着画(ちゃくが)とは、服やアクセサリーを実際に身につけた状態で撮った写真のことです。商品だけを写したカットに比べて、着けたときのサイズ感や雰囲気が伝わるため、フリマアプリやアパレルECで購入の後押しになります。
イヤリングやネックレス、リングのような小さなアイテムほど、単体写真ではスケール感がつかみにくく、着画の効果が大きくなります。
着画が購入の決め手になる理由
オンラインでは、購入者は商品を手に取って確かめられません。とくにサイズ感は「思っていたより大きかった・小さかった」という返品やトラブルの原因になりやすい部分です。
着画があると、身につけたときの大きさや位置、肌なじみが一目で伝わります。文章でサイズを説明するより、1枚の着画のほうが早く正確に伝わる場面は多くあります。
顔出しなしでも撮れる
着画は必ずしも顔を写す必要はありません。次のような方法でサイズ感だけを伝えられます。
- 首から下、手元だけなど一部分を写す
- 鏡越しにスマホで撮る
- トルソー(マネキン)に着せて撮る
身につけた状態が分かればよいので、抵抗がある場合は部分着用から始めます。
サイズ感を正確に伝えるコツ
着画の目的はサイズ感の共有です。身長や着用サイズを添え、手や顔まわりなど基準になるものと一緒に写すと、大きさが伝わりやすくなります。
色も重要です。室内の照明だけだと実物と違う色に写ることがあるので、窓際の自然光で撮り、投稿前に実物と見比べます。服全般の撮り方は「アパレル撮影の完全ガイド」、ライティングの基本は「物撮りの完全ガイド」にまとめています。
撮影代行を使うケース
ブランドとして世界観まで表現したい、点数が多くて手が回らないといった場合は、モデル撮影に対応した撮影会社に依頼する方法もあります。依頼先の比べ方は「失敗しない撮影会社の選び方」を、アパレルに強い会社は「商品撮影会社をカテゴリから探す」を参考にしてください。
まとめ
着画は、サイズ感と雰囲気を一枚で伝えられる写真です。顔出しなしでも撮れるので、まずは無地の背景と自然光で、全身と寄りの2カットを用意するところから始めてみてください。


