Amazon商品画像の重要性
Amazonで商品を販売する上で、商品画像は最も重要な要素の一つです。お客様は商品を手に取って確認できないため、画像がそのまま購買判断の材料になります。
Amazonの調査によると、高品質な商品画像を使用している商品は、そうでない商品と比較して最大20%以上の売上向上が見られるとされています。
Amazonメイン画像の要件
Amazonのメイン画像(検索結果や商品ページのトップに表示される画像)には、厳格なガイドラインがあります。
必須要件
純白の背景(RGB: 255, 255, 255)
- グラデーションや影は不可
- 背景に模様や装飾は不可
画像サイズ
- 最小: 500×500ピクセル
- 推奨: 2000×2000ピクセル以上(ズーム機能を有効にするため)
- 最大: 10,000ピクセル(長辺)
商品が画像の85%以上を占める
- 余白が多すぎると要件を満たさない
- 商品が小さすぎて詳細が見えないのはNG
商品のみを撮影
- 小道具、ロゴ、テキストは不可
- パッケージ入り商品はパッケージのみを撮影
- 複数商品セットの場合は全商品を含める
ファイル形式
- JPEG、PNG、GIF、TIFF
- 推奨: JPEG(高品質、低容量)
NG例
- 背景がグレーや薄い色になっている
- 商品に影が落ちている
- 「NEW」「SALE」などのテキストが入っている
- モデルや小道具と一緒に撮影している
- 画像が小さく商品が見えにくい
Amazonサブ画像の要件とコツ
サブ画像は最大8枚まで登録でき、メイン画像より自由度が高くなります。
サブ画像で表現すべき内容
複数アングル撮影
- 正面、側面、背面、底面など
- 商品の全体像を把握できるように
ディテール・質感撮影
- 素材のアップ撮影
- 縫製、ボタン、ジッパーなどの細部
- サイズ感が分かる比較画像
使用イメージ撮影
- 実際に使っているシーン
- ライフスタイル感のある撮影
- サブ画像ではモデル起用OK
サイズ・寸法の説明
- 寸法が分かる図解
- 手に持った状態など比較対象との撮影
パッケージ・付属品
- 同梱物の全体像
- ギフト用途の場合はラッピング状態
サブ画像のルール
- 1000×1000ピクセル以上推奨
- 白背景でなくてもOK
- テキストや図解を入れてもOK
- ブランドロゴはOK
売れる商品画像の5つのポイント
1. 高解像度で細部まで鮮明に
Amazonのズーム機能を活かすため、最低でも2000×2000ピクセル以上の解像度で撮影しましょう。お客様は商品の細部を拡大して確認します。
2. 複数アングルで全体像を伝える
1枚の画像では伝わらない情報も、複数アングルで補完できます。最低でも5〜6枚の画像を用意し、商品の全体像が分かるようにしましょう。
3. 使用シーンで購入後をイメージさせる
「この商品を買ったらこう使える」というイメージが湧くと、購買意欲が高まります。サブ画像でライフスタイル感のある使用シーンを見せましょう。
4. サイズ感を明確に伝える
ECサイトで最も多いクレームの一つが「思ったサイズと違った」です。寸法の図解や、手に持った状態の画像で、リアルなサイズ感を伝えましょう。
5. 商品の強みを視覚的にアピール
競合商品との差別化ポイントを、画像で視覚的に伝えます。素材の良さ、機能性、デザイン性など、商品の強みが一目で分かる画像を含めましょう。
Amazon撮影の費用相場
| 撮影タイプ | 費用目安 | 含まれるもの |
|---|---|---|
| メイン画像1枚 | 300円〜1,000円 | 白背景撮影・背景処理 |
| 商品1点セット(5〜7枚) | 2,000円〜5,000円 | メイン+サブ画像 |
| イメージ撮影(1カット) | 3,000円〜10,000円 | スタイリング込み |
| モデル撮影(半日) | 80,000円〜150,000円 | モデル費込み |
※大量発注の場合はボリュームディスカウントが適用されることが多いです。
Amazon撮影会社の選び方
1. Amazon画像要件への対応
Amazonの画像ガイドラインを熟知し、要件を満たす撮影ができる会社を選びましょう。純白背景(RGB: 255, 255, 255)への対応は必須です。
2. 商品発送対応の有無
商品を発送するだけで撮影が完了するオンライン型サービスは、手間とコストを大幅に削減できます。商品の発送・返送フローを確認しましょう。
3. 納品形式の確認
Amazonが推奨する画像サイズ・ファイル形式で納品してもらえるか確認します。リサイズや形式変換の手間が省けます。
4. 大量撮影への対応
多くのSKUを出品している場合、大量撮影のオペレーション体制が整った会社が効率的です。1日にどれくらい撮影できるか、納期はどれくらいかを確認しましょう。
5. レタッチ・背景処理の品質
白背景への切り抜き(背景処理)の品質を確認します。商品の輪郭が不自然だったり、白飛びしていたりすると、商品の印象を損ねます。
Amazon撮影を依頼する前の準備
撮影商品のリストアップ
撮影する商品のASIN、SKU、商品名をリスト化し、それぞれに必要な撮影カット数を決めておきましょう。
商品状態の確認
撮影に出す商品は、新品同様の状態であることを確認します。傷、汚れ、シワがあると撮影後のレタッチ費用が追加でかかることがあります。
競合商品のリサーチ
同じカテゴリの売れ筋商品がどのような画像を使っているか調査し、参考にしましょう。
撮影指示書の作成
各商品でどのアングル、どのカット数が必要かを撮影指示書にまとめておくと、撮影がスムーズに進みます。
まとめ
Amazon商品撮影では、メイン画像のガイドライン遵守と、サブ画像での魅力訴求の両方が重要です。高品質な商品画像は、検索順位の向上、クリック率の向上、コンバージョン率の向上に直接貢献します。
撮影会社を選ぶ際は、Amazon画像要件への対応、商品発送対応の有無、レタッチ品質を重点的にチェックしましょう。


